皆さんこんにちは。あつこです。
足が急に攣っちゃって大変だった!;´Д`)
って思いをしたことある方結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
ご来店のお客様からも「夜中急につって大変だった」とお聴きする機会が度々あります。
そんな身近な「足の攣り」に関して、少しまとめてみました。
ふくらはぎで起こると足はつっぱった状態となり、攣りは「こむら(=ふくらはぎ)返り」とも呼ばれますね。
筋肉の緊張緩和は脳がコントロールし、神経によって末端の筋肉へと電気信号で送られてますから、脳から末端までのどこかでエラーが起こってることになります。攣りやすくなる原因をいくつかご紹介させて頂きます。
①筋緊張をコントロールする中枢神経系(脳や脊髄神経)のトラブルによるもの
②神経伝達をスムーズにする為の水分をコントロールする腎臓機能が弱っている
③イオンバランスの乱れで神経や筋肉が興奮しやすくなっている
特にマグネシウム不足は影響しやすい
④血行や体温低下により筋肉や腱も冷え、張力センサーの感度が鈍くなっている
⑤糖尿病などの神経障害や脊椎疾患、血流障害などの疾患がある
⑥その他、アルコール多飲、甲状腺や肝臓の病気などによる
睡眠中は一定の姿勢が長くなって特定の筋肉が緊張し続けやすく、その上に④の条件も重なる為、足が攣りやすくなるそうです。冬は当然冷えやすさが増しますね。
また、夏は汗で脱水傾向に陥りやすい、冬は重い布団で同じ姿勢の時間が増える、というのも要素になります。
寝ている時の攣り症状に困っている方は状況に合わせ、下記対策も取り入れてみて下さい。
●寝る前の適量水分摂取
●羽毛など軽めの布団にする
●仰向けでなく横向きで寝る
●マグネシウム豊富な青さや青のり、わかめといった海藻系を日常的に摂取する
あとは日頃から柔軟性を高め、巡りの良い身体づくりが大事です。
日常こまめにストレッチやヨガ、深呼吸など意識して取り入れ体を気持ちよく動かしましょうね。
足が攣るとお悩みのお客様には、柔軟性や血行を高めたいポイントをよりしっかり丁寧に施術致しますよ!