皆さま、こんにちは。とむかです。
肝臓は、疲労に直結する臓器です。日頃の悪い習慣から、肝機能が低下し、疲労に繋がります。
代謝機能…食事から摂取した栄養を、体内で必要なエネルギーに変える。
解毒作用…アルコール、アンモニア、薬など身体にとって有毒な物質をろ過し無害化する。
エネルギーの貯蔵…脳に必要なエネルギーをいつでも供給できるように貯蔵。
胆汁生成…消化酵素を作り、血中をコレステロール値を調整。脂質の消化吸収を助ける。
「食べ過ぎ/飲み過ぎ/睡眠不足/ストレス/運動のしすぎ/運動不足」
などにより、肝臓が酷使され、肝疲労に繋がります。
使いすぎた肝臓は機能が低下し、代謝や解毒などの役割を十分に果たすことができず、エネルギー不足や毒素が蓄積されて疲れてしまうのです。
睡眠をしっかりとれていれば、ある程度回復はしますが、大事な睡眠すらとれていない状態が続くと、肝機能はどんどん低下していきます。
因みに「子後流注 」では、肝経は1時から3時に回復すると言われているので、その時間には熟睡しているようにしましょう。
【肝機能を改善する生活習慣】
①糖質・脂質を控える。
糖質と脂質を摂り過ぎると、肝臓に中性脂肪がたまり、脂肪肝などの病気にもなりやすいので、控えましょう。
②タンパク質・ビタミンを摂る。
肝機能の働きを担う物質はたんぱく質でできているため、肝臓を修復するのに、良質なたんぱく質は欠かせません。
また、肝臓にはビタミンを蓄える働きがあり、肝機能が低下すると、ビタミンの貯蔵能力が低下してしまうため、
ビタミンを積極的に摂りましょう。
③休肝日を作る。
お酒を飲む方は、脂肪肝になっていなければ、肝臓は大体2日休めれば、回復されるので、定期的に休肝日を作るようにしましょう