皆さま、こんにちは。とむかです。
5月に入り、雨の日が増えてきて、梅雨の時季が始まろうとしていますね。
そしてすぐに暑い夏がやってきます。
暑い夏に気を付けたいのが、「夏バテ」ですが、今回は、夏バテ予防にもおすすめな食材をいくつかご紹介します。
夏バテとは、夏の暑さに身体が適応できず、食欲不振・だるさ・疲れやすくなったり、夏の暑さで寝つきが悪くなり、不眠や寝不足から夏バテの症状が悪化することもあります。
うなぎ
疲労回復をうながすビタミンB1が豊富に含まれています。栄養豊富な魚で、肝と腎の働きを助け、氣と血を養うため、疲労回復や、精神の疲れ、めまいに効果的です。湿度の高い時期の身体の怠さ、関節痛、手足のむくみも改善します。
豚肉
豚肉には牛肉の数倍もビタミンB1を含み、疲労回復がとても期待できます。また、身体を潤す作用があり、空咳、肌の乾燥、喉の渇き、水分不足による便秘などを改善します。
おくら
ベータカロテンをはじめ、各種ビタミンや、食物繊維などを豊富に含む栄養価の高い食材です。特有のねばねば成分は、水溶性食物繊維のペクチンと糖たんぱく質。ペクチンには、便秘を改善したり、血糖値の上昇を抑えたりする作用があります。糖たんぱく質には、たんぱく質の吸収を助ける働きがあり、疲労回復、滋養強壮などにも有効です。
トマト
胃の働きを正常にし、消化を助け、食欲を回復してくれる食材です。身体を冷やし、喉の渇きを止める作用もあります。このため、夏バテ解消にとてもおすすめです。ほかにも肝の働きを助け、解毒作用を高めるため、老化防止や美肌づくりにも有効です。
キュウリ
キュウリはその95%が水分です。利尿作用によって身体の余分な熱をとり、ほてった身体や喉の渇きを癒す効果があります。夏バテ予防に良い他、尿の出が悪い人、むくみが気になる人におすすめです。
なす
身体を冷やす性質が強く、脾を元気にして胃腸の働きを活発にするので、暑気あたりや、食欲がない時におすすめの食材です。利尿効果が高く、むくみの改善に有効です。血流を良くする作用もあります。
梅
酸味が唾液の分泌を活発にするので、発熱、発汗などによる喉の渇きや多汗症を改善します。整腸作用もあり、下痢の時にも有効です。消化吸収を促進し、水分代謝を正常化して食欲を高めるので、夏バテに効果的です。梅干にする場合は、塩分が多いので、食べ過ぎに注意!
レモン
爽やかなこの香りには、氣の巡りを促し、消化吸収機能を高めて、消化不良や夏バテ、ストレスを改善する働きがあります。甘味と酸味があり、水分を補い、身体を潤して喉の渇きを鎮める働きがあります。