店長 冬美
皆さま、こんにちは。立川の本格カッピングマッサージ、経絡マッサージを提供するリラクゼーション整体サロンふたたびの店長冬美です。
三夏とは爽やかな暑さの初夏、梅雨どきの蒸し暑さの仲夏、炎暑の晩夏を言います。
今この記事を書いているのはちょうど7月の始めです。
ご来店のお客様は既に中堵症状が出る方が多くみられています。
では体の上熱、中堵、下寒になるとどんな症状になるのかいくつを紹介します。
- 上熱になりやすい症状
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1、口内炎
2、歯茎の腫れ
3、喉の腫れ、痛み
4、顔の吹き出物
5、落ち着かない、イライラする
6、不眠
- 中堵になりやすい症状
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1、お腹の張り、痛み、食欲不振
2、逆流、消化不良
3、胸が詰り感、胸の痛み、呼吸しずらい
4、気分が強く落ち込み憂うつになる、不安や恐れ、疲れ何もやる気がしない
5、生理不順、生理の量が少ない、血の塊が多い
- 下寒になりやすい症状
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1、お腹が冷え、手脚が冷え
2、生理痛
3、下痢
原因
- 1、脾胃虚弱
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脾胃功能失調、氣血の流れが悪くなり、中焦が滞ります。
中焦は脾、胃を含み、体内物質の昇降の中心です。 その生理機能は飲食物の消化、栄養分の運搬(運化)をつかさどることです。
- 2、情志(感情)は不順
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長期イライラしたり怒りっぽくなったりすると、肝の気の流れが悪くなる、体の氣の巡りが悪くなります。
- 3、不良な生活習慣
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長時間運転やデスクワークにより久座、暴飲暴食など、氣血の流れが悪くなります。
- 4、腎陽不足
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腎陽虚弱になると、寒証の症状を呈し、寒がる、手足が冷える
- 5、心火(心気・心陽)の高ぶり
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神経が非常に興奮した状態で、心神の乱れから心拍数の増加、発汗、目の充血、血圧上昇、不眠
対策
- 朝ご飯を時間通りに食べる
- お腹のマッサージをする
- 体のストレッチ、運動する習慣をつける
- 足湯をする
- おすすめの食べ物:大根、トマト、みかん、蓮子
- 経絡(肝経)マッサージ、脇のリンパマッサージ
- 早起き早寝
- 日常生活に精油アロマの香りを利用して心身の癒し効果もおすすめです。