とむか
皆さま、こんにちは。とむかです。
自然界の気候も、時として外邪になる場合があり、六淫と呼ばれます。
風邪・湿邪・暑邪・燥邪・寒邪・熱邪の6つに分類されます。
通常は体にとって有害ではないが、暑さや寒さが強すぎると、身体がそれに対応できず、病気を引き起こすことがあります。
暑邪による頭痛
暑邪…身体の適応範囲を超える暑さなどが原因で侵入する邪気
熱が体内にこもりすぎて、氣血水のバランスが崩れやすくなります。
身体の熱は上にのぼる性質があり、頭痛が起こる原因になります。
寒邪による頭痛
寒邪…身体の適応範囲を超える寒さや夏でも冷房などで身体が冷えることなどが原因で侵入する邪気
夏でも、汗をかいている状態で冷房が効いている部屋にいると、必要以上に身体が冷やされてしまい、
血流が滞ることで、頭痛の原因になります。
暑邪を取り除く養生法
湯船にゆっくり浸かり、汗を出すことで、暑邪を取り除きます。
上にのぼった熱をおろすことができる、足湯もいいでしょう。
入浴後の水分補給は常温のもので、身体を冷やさないように気を付けましょう。
寒邪を取り去る養生法
冷房の温度を下げ過ぎず、冷房の風に直接当たらないように気を付けましょう。扇風機の風に直接当たるのも冷えが身体の中に入るので、やめておきましょう。汗をかいたら、ハンカチなどで都度拭きとるといいです。
身体を温める食材である、玉ねぎ、ニラ、にんにく、シナモンなどの食材を取り入れて、血流を良くしましょう。
軽いストレッチもおすすめです。
目次
BODY MENU
スクロールできます