皆さま、こんにちは。
立川のアンチエイジング・アロマ マッサージを提供するリラクゼーション整体サロンふたたびのあつこです。
世間的に女性の更年期障害の存在はよく知られていますが、最近は男性の更年期障害に悩む方も増えていると言われています。実際に、「ふたたび」へいらっしゃるお客様のカウンセリングや会話の中で、お悩みを聞く機会も少なくありません。
10年前の総務省の統計で、日本の40歳以上男性の実に6人に1人が潜在患者という推測データが発表されていたということなので、今は更に増えているかもしれませんね?
女性の更年期障害が閉経前後5年程度で落ち着くとされているのに比べ、男性の更年期障害は時期が定まらず40代以降でここまでという終わりは無いそう。
また女性の急激なホルモン減少に対し、男性は一般的に徐々にホルモン減少となる為、気づき辛く曖昧になりがち。
なのでハッキリした確信は無いものの「更年期かも?」と何となく不安感を抱いたまま、かといって「困ることはない」とよく分からぬまま、時の経過に任せている方も多そうです。
「最近元気が出ないな」「イライラが増えたかも」「前より楽しみが減ったな」と症状に当てはまるものが多い方は、リスクを高める要素がどの程度か?まず自分の生活を振り返ってみましょうね。
女性ホルモンと違って、本来はそれほど加齢の影響を受けず、何歳になってもある程度は分泌され続けるのが男性ホルモンです。
そのテストステロンが、なぜ急減してしまうの?
一番の影響は日常で心身が受けるストレス
子孫を残す為、また健康維持にとても大切な男性ホルモンですが、ストレスを受け続けた時その分泌は後回しにされてしまうそうです。リラックスしていないと作られにくいホルモンなんです。
最も大切なのはストレスを溜めぬこと、溜まったストレスを上手に解消しリラックスできる状態を確保すること。
ストレスの全くない生活なんてなかなか無いでしょうから、意識的にオンオフを作って、しっかりリラックスタイムを取ることが大切ですね。
男性更年期障害のリスクを高める要素
ストレスや過労、睡眠不足、不規則な生活習慣、過度の飲酒や喫煙、
人間関係、環境の変化 など
そして更年期障害に関わらず、健康をキープするのに欠かせないのが血流、身体の良い巡りです。
体が硬くなると、その部位は血流が悪くなり機能や感覚に不具合が生じやすくなります。
男性機能に関してもしかり。もちろん特定の部位だけでなく、身体全体の健康度を底上げしていくことが大切です。
心がけたい具体的な対策
リラックスタイムをしっかり取る、血行促進し筋肉をつける運動、よい生活習慣、バランスの取れた食事 など
東洋医学の視点から「氣を補う食事」など紹介されたサイトも色々あるので、参考にするのも良いかと思います。
氣血の巡りをよくするマッサージももちろん良い対策ですので、「ふたたび」のマッサージもぜひご利用ください!
因みに、男性ホルモンの減少は更年期障害リスクを高めるだけでなく、免疫力や認知機能の低下、様々な病気罹患率上昇とも関わりが深い事が分かっています。
男性ホルモンは多くの病気のリスクから身を守ってくれる、健康長寿のための大事な相棒といえそうですね。
更年期障害のリスクを高める習慣を徐々に制限したり改善したり、できる事から少しずつ取り組むことで、更年期障害の症状を抑え、老化のスピードを緩め、若返りの可能性を上げられることでしょう!