カッピング(吸い玉)とは– Cupping –

カッピング(吸い玉)の効果

①血行をよくする

吸玉の吸引圧によって血管を拡張し、吸着部を中心に血液循環を促進します。

②血液をきれいにする

血液の流れが悪い状態が続くと、様々な症状に発展することが考えられます。

吸玉の吸引圧は細胞の代謝をスムーズにし、老廃物を排出されるため血液はきれいな状態になり、患部の状態を速やかに改善させる効果が期待できます。

➂皮膚の若さを保つ

吸い玉の吸引圧によって皮膚血管が拡張し、血液の循環量が増え、皮膚の温度も上昇します。

それらによって栄養が十分に運搬されるようになるとともに皮膚組織の新陳代謝が良くなり、皮膚の状態が良くなります。

④関節の動きを円滑にする

関節を動かして時に、突っ張るという症状や痛みが生じている場合は、関節周りの血液が悪くなっていることがあります。

関節の動きを保つ「潤滑油」は関節を覆っている滑膜から分泌されます。

吸い玉を関節周りに吸着させることで、滑膜から潤滑油が分泌されるため、関節の症状が改善されます。

⑤自律神経を正常に調整する

高血圧や冷え、不眠、アレルギー性の皮膚炎、けんたい感、無気力、更年期障害や様々な不定愁訴にも適応します。

吸玉を背骨に沿って仙骨付近まで吸着させ、背骨の両側を仙骨まで施術することで自律神経系によい影響を及ぼすことができます。

⑥内臓諸器官を活発にする

内臓に強いかかわりがある自律神経系、特に交感神経は皮膚に多く存在しています・つまり、吸い玉療法で皮膚を吸引するという刺激が、自律神経系にも伝わり内臓の機能調節が行われます。

例えば、腹部を吸引すると神経系の反射作用により、胃と腸のぜんどう運動や消化液の分泌が活発になり消化、吸収、はいせつの機能が調整されます。

⑦後頭部が原因で起こる神経症状にも対応できる吸玉

くびを動かした時に、肩や腕から手指にかけて痛みやしびれを生じることがあります。

特に、くびを後ろにそらすような時に痛みが強くなる、車をバックで駐車する動作がやりにくくなります。

これは頸骨、椎間板が固まって、神経が圧迫されることで起こります。

宮本 繁 (著), 宮本 文子 (著)「吸玉療法入門」以上のように述べている。

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むくみに対処する吸玉スライド法とは

スライド法は皮膚面にオイルを塗り、皮膚を吸着しながらスライドさせます。
首のコリ、暴飲暴食により、体のむくみ、脚、腰の冷えを改善として非常に効果が高い療法です。

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スライド法の適応と活用

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施術後の反応について

①だるさ(疲労感)

・滞っていた血液が改善され、心臓への還流量が増した
・各臓器が老廃物や疲労物質の処理に追われたことで生じた

・神経系、内分泌系からのホルモン調整が起こった結果、身体のリズムが整ったことで生じた

・強く吸い過ぎた。
・施術時間が長すぎた。

②ふらつき(貧血)

陰圧により血管が拡張するため、一時的に貧血のような症状を引き起こすことはあります。
施術中に手足のムズムズ感が感じた場合は、吸い玉の数を調整します。

➂食欲がわく(お腹がすく)・眠くなる

吸玉療法はとっても気持ちが良くリラックスできるので、副交感神経優位となります。
そのため眠くなることがあります。
または消化器官の働きが活発になり食欲が増します。

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吸玉の痕(瘀血)について

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吸玉を受けられるメニュー

当店のボディケアはずべてオーダーメイド施術となり、カッピング（吸玉）療法は無料オプションとして追加いただけます。
お客様の希望により、お体の状態に合わせた最適な吸玉施術法をご案内いたします。

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